Q1:中心がピンク色(ミディアムレア)のラム肉を食べても衛生面で問題ありませんか?
A1:健全な環境で解体・衛生管理された新鮮なラム肉の塊肉(ステーキやチョップ)であれば、細菌は肉の表面にのみ付着するため、表面をしっかり強火で加熱殺菌(65℃以上)していれば中心がピンク色のミディアムレアでも安全に美味しく召し上がれます。ただし、ひき肉や結着肉、表面に包丁を入れた加工肉の場合は中心部まで75℃以上で1分間以上の加熱が必要です。
Q2:フライパンに引く油はサラダ油でも大丈夫ですか?
A2:サラダ油でも調理自体は可能ですが、オリーブオイルまたは無塩バター、可能であれば購入時に精肉店で付いてくる「ラムの脂身」を使用することを推奨します。ラムの脂身から出た油で赤身を焼くことで、肉本来の風味が損なわれず、一体感のある奥深い香ばしさに仕上がります。
Q3:焼きすぎて硬くなってしまったラム肉を美味しくリメイクする方法はありますか?
A3:一度アクチンが凝固して水分が抜けた赤身肉は、焼き直しても柔らかく戻ることはありません。薄くスライスしてトマト缶や赤ワインとともに弱火で1〜2時間煮込む「ラムのトマト煮込み(ナヴァラン)」にするか、細かく刻んでスパイスを効かせたキーマカレーの具材として再利用すると、パサつきを感じずに旨味を美味しく消費できます。
Q4:子供が食べる場合に食べやすくするおすすめの下処理はありますか?
A4:外側の厚い脂肪部分を包丁で丁寧に切り落とし、すりおろしたタマネギやりんご果汁に15分ほど漬け込んでから焼く方法が効果的です。タマネギに含まれるタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)が筋繊維をほぐし、果汁のフルーティーな甘みが羊肉特有の脂の風味を優しくマスキングしてくれます。