SNSや口コミサイト(X、食べログ、Googleマップ)に寄せられたリアルな声を分析すると、お福餅ならではの確固たる支持層が存在することが浮き彫りになります。
購入者から最も多く寄せられる評価が、「漉し餡の後味のキレの良さ」と「餅のやわらかさ」です。手包みによって餡と餅の間に絶妙な空気の層が含まれるため、口に含んだ瞬間にほどけるような軽やかな口当たりが広がります。「赤福よりも甘さが控えめで、気づけば1箱(8個入り)を一度に平らげてしまった」という声も珍しくありません。
一方、完全手作りに近い製法を守っているため、製造日ごとの微妙な餡の水分量や気温による食感の繊細さを指摘する愛好家も存在します。伊勢の地元民の間では「赤福派とお福派」で好みが二分されることも日常茶飯事であり、どちらが上かという優劣ではなく、個人の嗜好に寄り添う銘菓として愛され続けています。