シャープアイの歴史は、ブラジル出身のシェイパーであるマルシオ・ゾウビ(Marcio Zouvi)氏が、1980年代後半にカリフォルニアのサンディエゴへ移住したことから始まります。みずからも熱心なサーファーであった彼は、パワーのないセクションでも失速せず、波のパワーを最大限にスピードへ変換できるボードデザインを追求し続けました。
その最大の特徴は、緻密に計算された深めのシングル〜ダブルコンケーブと、テールエンドに向かって絶妙に抜けるロッカーバランスにあります。水流をボードの下で一気に圧縮して後方へ押し出すことで、テイクオフした瞬間からトップスピードに達するレスポンスの良さを実現しました。「スピードが出なければ、どんなマニューバーも描けない」というマルシオ・ゾウビの哲学が、現在のブランドの根底に流れています。