40代に入ると、女性ホルモンの分泌低下や頭皮のたるみによって髪の断面が歪み、水分を保持するタンパク質が減少します。この現象によって生まれるのが、ジリジリとした質感やうねりを持つ「エイジング毛」です。
エイジング毛は健康毛に比べて髪内部の密度が低く、ストローのように空洞化が進んでいます。そのため、外見は太く見えても薬剤の浸透が極めて早く、ダメージに対して非常に脆弱です。
さらに問題を複雑にしているのが白髪染め(グレイカラー)との併用です。月1回ペースで白髪染めを繰り返している髪は、すでにキューティクルが開き、アルカリに傾いた状態が続いています。そこに強力なアルカリ性縮毛矯正剤を重ねると、髪の体力を完全に奪ってしまい、深刻な断毛やパサつきを引き起こします。