1971年5月21日、宮崎県西都市に生まれた米良美一さんは、洗足学園音楽大学を首席で卒業後、オランダへ留学。バロック声楽を本格的に学び、世界的にも稀有な男性ソプラノ・アルト音域を操るカウンターテナーとしての才能を開花させました。
その名を日本中に轟かせた決定打が、1997年公開の宮崎駿監督作品『もののけ姫』の主題歌です。作曲家・久石譲氏の美しいメロディに乗せ、女性とも男性とも異なる神秘的なハイトーンで歌い上げた楽曲は社会現象を巻き起こし、CD売上はミリオンセラーを記録。日本ゴールドディスク大賞をはじめ数々の賞を総なめにし、クラシック界の枠を超えた国民的歌手の地位を確立しました。