今回の炎上騒動がここまで大きな話題となった背景には、過剰な不信感が生み出した噂の伝播がある。事の始まりは、過去に同社を巡って報じられた内部のガバナンス問題や営業手法に対する批判だった。既存のマイナスイメージが土台となり、クレカ被害の報告と結びついたことで一気に火がついた格好だ。
取材を進めると、噂の真相としては、特定の加盟店決済システムそのものの脆弱性というより、ユーザーを狙う偽サイトやフィッシング詐欺の横行が影響している可能性が高いことが見えてきた。不祥事ニュースの文脈に乗せられる形で「企業側の漏洩」と断定された情報が流布したことが、炎上を激化させた一因だ。