パナウェーブ白装束車隊の謎:電波遮断シートに隠された真実とは

パナウェーブ白装束車隊の謎:電波遮断シートに隠された真実とは

パナウェーブ白装束車隊の謎:電波遮断シートに隠された真実とはの基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

2003年春、岐阜県や長野県の山間部に突如として現れた白いミニバンやトラックの車列。車体全面を白い布で覆い、乗員全員が頭から足先まで白い防護服のような衣装に身を包んだ集団は、瞬く間に日本中の目を釘付けにした。この団体こそ、宗教団体「千乃正法」から派生した新興勢力、パナウェーブ研究所である。

当時の報道・メディア業界は狂乱状態に陥っていた。テレビの報道ヘリが上空を飛び交い、アジトや移動先には数十人の記者が殺到。車隊が公道を低速で巡行し、路上に白い布を敷き詰める様子は、毎日のお茶の間に異様な恐怖感を与えた。彼らが移動を続けた表向きの理由は「アザラシのタマちゃんを海へ還すため」とされていたが、その真の目的は、指導者の健康状態と独自の終末思想に密接に結びついていたのである。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。