「ブリーチをしないと希望の色にならない」と美容師に断られた経験を持つ人は少なくない。しかし、トップスタイリストたちが秘かに実践している特定のカウンセリング手法を使えば、髪を傷めずに高発色と圧倒的な透明感を手に入れることができる。サロンで絶対に伝えるべき極秘のオーダー術をここに明かす。
第一の秘訣は、「ライトナーによるプレライトニング(明度上げ)」と「高発色カラー剤」を組み合わせる2ステップの提案だ。強いブリーチ剤を使わず、最も明るいノンブリーチ剤でベースのトーンをわずかに引き上げた直後、補色を緻密に混ぜ合わせたカラーを重ねる。これにより、髪への負担を極限まで減らしつつ、黒髪特有の赤みを完璧にキャンセルできる。
第二に、美容師へ伝える言葉の精度だ。ただ「明るくしたい」と頼むのではなく、「赤みと黄色みを限界まで消した、トーン8〜9のアッシュ系」とベースの色味を具体的に指定する。アンダーカラー(元々の髪の持つ赤み)に対して反対色であるグリーンやブルーの補色を最適比率でブレンドしてもらうことで、ブリーチなしでも外国人のような柔らかな光を纏う髪が完成する。