冠婚葬祭や新生活のスタートにおいて、六曜との向き合い方はここ数年で劇的な変化を遂げています。ブライダル総研などの最新動向調査によると、挙式の日取り選びで「六曜をまったく気にしなかった」と回答したカップルの割合は6割を超え、過去最高を更新し続けています。
引っ越し業界や不動産契約の現場でも同様の変化が見られます。「大安の土日は混雑してトラックの手配が難しい」「平日の仏滅なら作業料金が2〜3割安くなる」といった現実的な損得勘定が浸透し、タイパとコスパを重視する世代ほど六曜を無視したスケジュール管理を好む傾向が顕著です。
現代の生活者にとって、六曜は「必ず従うべき絶対のルール」から「都合に合わせて利用するかどうか決める単なるオプション」へと完全に格下げされたと言えます。