衣装デザインの第一線で活躍し続ける茅野しのぶ氏は、AKB48グループの衣装文化を創り上げたキーパーソンだ。彼女が率いるチームは、単に流行を追うのではなく、「そのアイドルが一番輝く瞬間はいつか」を追求し続けてきた。舞台衣装デザインとは、アイドルの自信を引き出すための鎧であり、翼でもあるという信念がそこにはある。
メンバーが衣装袖を通した瞬間に顔つきが変わり、プロの表情へと一変する。生地の選定から装飾用ビーズの選定一つに至るまで、デザイナーたちが注ぎ込む情熱は、メンバーと観客を強固につなぐ感情の架け橋となっている。