秋元真夏の料理人生を語る上で欠かせないのが、乃木坂46時代の数々の温かいエピソードです。冠番組『乃木坂工事中』では、MCのバナナマンやメンバーに向けてたびたび手料理を振る舞い、設楽統や日村勇紀から「本当にうまい」「店を出せる」と太鼓判を押されてきました。
特にファンの間で語り草となっているのが、全国ツアーや選抜ライブの舞台裏に持ち込まれた特製差し入れです。多忙で食欲が落ちがちな後輩メンバーのために、消化が良く一口でつまめる出汁巻き卵や、栄養価の高い具沢山のおにぎり、冷めても柔らかい生姜焼きなどを手作りして楽屋に届けていました。元メンバーの白石麻衣や生田絵梨花らも、テレビ番組やインタビューで「真夏のご飯は胃袋だけでなく心まで満たされる」と感謝を語っています。
グループを卒業した現在も、その家庭的な手腕は進化を続けています。朝早くからのロケや収録に備えて自作する「自分用のお弁当レシピ」は、Instagramに投稿されるたびに数万件の「いいね」を記録。汁気を出さない工夫を施したきんぴらごぼう、冷めてもパサつかない鶏そぼろ、彩りを添えるパプリカのマリネなど、お弁当作りの基本原則を完璧に押さえた献立は、働く女性や子育て世代からも「真似しやすい」「実用性が高すぎる」と支持を集めています。