価格比較サイトやSNSで「19,800円〜」などと大々的にアピールされているプランを目にすることがあります。しかし、こうしたウェディングドレス前撮り格安プランの評判を現場取材で掘り下げると、手放しでは喜べない制約が見えてきます。
典型的なパターンが「納品データ数が極端に少ない(1〜3カットのみ)」という規約です。残りの全データを買い取るために結局7万〜10万円を支払うことになり、最終的な請求額は通常プランと変わらなくなります。さらに深刻なのが、ウェディングドレス前撮りヘアメイク失敗談に代表される技術面でのミスマッチです。
「普段のメイクと全く違う濃い舞台メイクにされてしまい、誰だか分からない顔になった」「流行りのニュアンスヘアを依頼したのに、単にボサボサに崩れたような仕上がりになった」という悲痛な声は頻繁に寄せられています。格安プランでは事前のヘアメイクのリハーサルが含まれておらず、当日の担当スタッフとぶっつけ本番で仕上げるケースが大半を占めるためです。
この失敗を防ぐためには、理想とする髪型やメイクの画像を正面・サイド・バックの3方向から集め、明確なNG事項(例:「眉毛は太く描きすぎないでほしい」「リップはマットではなくツヤ系で」)を提示する準備が欠かせません。
あわせて見落としてはならないのが下着の選定です。ウェディングドレス前撮りブライダルインナー準備を軽視し、普段のストラップレスブラやカップ付きキャミソールで代用した結果、ドレスの重みで胸元がずり落ちたり、脇肉が強調されたりするトラブルが多発しています。ドレスの背中の空き具合やウエストの補正力に合わせた専用インナーを事前にフィッティングしておくことが、美しいシルエットを生み出す最低条件です。
さらに、自前のドレスやネット通販で購入した衣装を持ち込む場合には、スタジオ側が設定するウェディングドレス前撮りのドレス持ち込み料金にも警戒が必要です。持ち込み料として1着につき2万〜5万円を請求される事例が多く、安く抑えるつもりがかえって割高になる逆転現象も確認されています。