ジャスミン茶のカフェイン量は緑茶と違う?知られざる意外な事実

ジャスミン茶のカフェイン量は緑茶と違う?知られざる意外な事実

ジャスミン茶のカフェイン量は緑茶と違う?知られざる意外な事実について見逃せない 理由を分かりやすく解説いたします。

ジャスミン茶のルーツを探ると、その歴史は極めて深い。唐代の文人・陸羽が著した『茶経』に代表されるように、中国における茶の歴史は千年以上を誇るが、花で香りを引き立てる技法は宋代から明代にかけて発展した。中国茶の分類において、香りを吸着させた「花茶」の代表格が茉莉花茶(まつりかちゃ)である。高級な茉莉花茶ほど、ベースとなる茶葉の品質が高く、幾度もの釜炒りや乾燥工程を経て贅沢に仕上げられる。

一方、日本において独自の発展を遂げたのが沖縄の「さんぴん茶」だ。貿易を通じて中国から伝わった茉莉花茶が、地元の言葉や文化と融合して根付いたものであり、ベースには半発酵の包種茶などが使われることが多い。いずれも茶葉にジャスミンの花の香りを移したものであり、カフェインの含有量はベースとなる茶葉に依存する仕組みになっている。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。