【2026年】Iphoneの5G対応機種はどれ?Se3や16の違いを徹底解説!

【2026年】Iphoneの5G対応機種はどれ?Se3や16の違いを徹底解説!

【2026年】Iphoneの5G対応機種はどれ?Se3や16の違いを徹底解説!についての真相を徹底解説します。

5G通信には大きく分けて「Sub6(6GHz未満の周波数帯)」と「ミリ波(28GHz帯などの超高周波帯)」という2つの電波帯域があります。ネット上では「iPhoneを買えば数Gbpsの爆速ミリ波が使える」と誤認されがちですが、ここには見落とされがちな事実が存在します。

米国で販売されているiPhoneには側面フレームにミリ波送受信用の楕円形アンテナ窓が配置されていますが、日本国内向けに正規販売されているiPhoneは、iPhone 16シリーズに至るまで一貫して「Sub6のみ対応」であり、ミリ波(Band n257)には非対応です。

ミリ波は直進性が極めて高く、建物の壁や雨粒、さらには人体によってすら電波が遮断されやすいという物理的弱点があります。一方、日本の主要キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)が面的展開を進めているのは主に「Sub6(n77/n78/n79)」や「4G周波数の5G転用(n3/n28など)」です。Appleは日本の電波インフラの実情やコスト、内部スペースの最適化を考慮し、国内モデルではミリ波モジュールを意図的に省略しています。

したがって、日本国内で日常的にWeb閲覧や動画ストリーミング、オンラインゲームを楽しむ用途においては、Sub6対応のみで通信速度の実用的な上限に達しており、ミリ波非対応であることを過度に懸念する必要はありません。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。