ブラジルの地理的魅力を語る上で欠かせないのが、エリアごとに全く異なる表情を見せる自然と都市のコントラストです。
北部には「地球の肺」とも称されるアマゾン川流域が広がり、世界最大の熱帯雨林と膨大な生物多様性を抱えています。中西部には広大なサバナ地帯(セラード)と大湿原パンタナールが広がり、世界有数の農業・畜産拠点として大豆や牛肉を世界へ供給しています。
一方、南東部には南米最大のメガシティであるサンパウロや、美しい海岸線と奇岩が織りなす世界的観光都市リオデジャネイロが位置し、経済と文化の中心地として機能しています。そして、国の重心を内陸部へ移すために1960年に建設された首都ブラジリアは、上空から見ると「飛行機の形」をした完全な人工計画都市であり、都市全体がユネスコ世界文化遺産に登録されています。