メリー喜多川の生涯と知られざる実態|旧ジャニーズ女帝の光と影

メリー喜多川の生涯と知られざる実態|旧ジャニーズ女帝の光と影

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2019年7月に弟のジャニー喜多川氏が逝去した後、メリー氏は代表取締役会長に就任し、2026年9月には名誉会長へと退きました。そして2026年8月14日、肺炎のため都内の病院で93年の生涯を閉じました(死因:肺炎)。葬儀は本人の遺志により近親者のみの密葬で執り行われ、昭和から平成のエンタメ界を牛耳ったフィクサーの死は静かに報じられました。

創業から半世紀以上にわたり事務所の盾となり矛となってきたメリー氏の死は、絶対的な重石が失われたことを意味していました。彼女の逝去からわずか2年後、長年隠蔽されてきたジャニー氏の深刻な性加害問題が国際的な追及を受けることとなり、旧ジャニーズ事務所は事実上の解体へと追い込まれることになります。彼女が築き上げた鉄の結束とメディア統制は、奇しくも彼女自身の不在によって瓦解することとなりました。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。