トレーニング強度の高い上級者や、筋トレ直前の食事管理に悩むトレーニーの間で定番化しているのが、アミノ酸サプリメント(EAA・BCAA)とプロテインの併用です。
筋分解防止におけるEAAとBCAAの違いを整理すると、BCAAが筋肉のエネルギー源となる3種類の分岐鎖アミノ酸(バリン・ロイシン・イソロイシン)のみで構成されているのに対し、EAAは体内で合成できない9種類すべての必須アミノ酸を網羅しています。筋肉の合成シグナルを出しつつ実際の材料にもなる点において、筋肥大を狙うならEAAが優位に立ちます。
アミノ酸はすでに分解された状態であるため、摂取後わずか15〜30分程度で素早く吸収されます。消化器に一切負担をかけないため、「トレーニング直前やトレーニング中の水分補給にはEAA(またはBCAA)」を取り入れ、「トレーニング終了後にはホエイプロテイン」を飲むという組み合わせが、消化不良を防ぎながら筋肉の分解を完全にブロックする極めて論理的な戦略です。