セミの羽化は何時?神秘の色の変化と失敗を防ぐ観察完全ガイド

セミの羽化は何時?神秘の色の変化と失敗を防ぐ観察完全ガイド

セミの羽化は何時?神秘の色の変化と失敗を防ぐ観察完全ガイドに関する気になる情報を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

都市部や郊外でよく見かける代表的なセミには、それぞれ羽化のタイミングや形態に明確な違いがあります。抜け殻の形状や毛の有無を観察することで、羽化前の幼虫や羽化後の殻の種類を正確に特定できます。

セミの種類羽化の時期・ピーク時間帯羽化直後の色と特徴抜け殻の見分け方のポイントアブラゼミ7月下旬〜8月中旬
20:00〜22:00頃に背割れ翅全体が不透明な乳白色から青白く発光。翌朝には不透明な茶褐色へ変化。全体にツヤがあり、泥がほとんどついていない。触角の第3節が第2節の約1.5倍の長さ。クマゼミ7月中旬〜8月上旬
19:30〜21:30頃(やや早め)胸部が鮮やかな黄緑色、翅脈が蛍光グリーンに輝く。成虫時は透明な翅と黒い体。大型(約3.5cm以上)。光沢が強く褐色で、腹部裏側に一対の小さな突起(へそ)がある。ミンミンゼミ7月下旬〜8月下旬
20:30〜22:30頃全体が非常に澄んだ淡いエメラルドグリーン。翅は完全な透明へと変化。アブラゼミに酷似するがやや細身。触角の第3節が短く、第2節とほぼ同等の長さ。ニイニイゼミ6月下旬〜7月下旬
18:30〜20:00頃(日没直後)小型で翅は白濁した半透明。樹皮のような複雑な迷彩模様へと定着。小型で丸っこく、全身に泥がびっしり付着しているため一目で識別可能。

日本生態学会関係者のフィールド調査報告によると、西日本の都市公園ではクマゼミの生息比率が7割を超える地域がある一方、東日本では依然としてアブラゼミやミンミンゼミが主流を占めています。観察を行う地域の植生や気候条件を把握しておくと、出会える確率が大幅に向上します。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。