トヨタ城下町に差し込む「中国の影」— Byd上陸3年で日本のカーライフはどう変わったのか【2026年現地取材】

トヨタ城下町に差し込む「中国の影」— Byd上陸3年で日本のカーライフはどう変わったのか【2026年現地取材】

トヨタ城下町に差し込む「中国の影」— Byd上陸3年で日本のカーライフはどう変わったのか【2026年現地取材】にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

全国の販売網拡大ペースは、国内メーカーの幹部すら脱帽するほどのスピード感だった。2023年の参入当初こそ店舗数の少なさが懸念材料として挙げられていたが、整備工場を併設した正規ディーラー網は2026年現在、日本全国で100拠点以上へと拡大している。北海道から沖縄まで、主要なロードサイド店舗の多くは国産主要ディーラーの目と鼻の先に位置する。

「うちの店の真向かいにBYDができた時は正気かと思いましたよ」と、愛知県内の国産車ディーラーで働くベテラン営業員は明かす。「最初のうちは様子見のお客様が多かったのですが、最近では下取り車としてトヨタや日産の車を持ってくる方が明らかに増えている。試乗した瞬間に『静かだし加速の滑らかさが全く違う』と感心して、その場で契約を決めてしまうケースも珍しくありません」。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。