佐賀県内の学生や子育て世代に現地取材およびSNS・アンケート調査を実施すると、独自のレジャー行動様式が浮き彫りになります。
佐賀市内の大学生(21歳)は次のように語ります。
「ボウリングだけなら市内のボウルアーガスで十分事足ります。ただ、サークルの打ち上げやオールで遊び倒すときは、車を乗り合って久留米のラウワンに行くのが定番コースです。ドライブ感覚で40分程度なので、県外という感覚はあまりありません」
また、小学生の子どもを持つ保護者(30代後半)からは別の視点が寄せられました。
「雨の日にスポッチャへ行きたいと言われたら、高速を使って大野城店まで向かいます。都市高速を使えば1時間かからずに行けるため、佐賀市内に無理にできなくても、福岡方面への買い出しを兼ねてレジャーを組み立てる方が結果として満足度が高いです」
現場の声から見えてくるのは、「身近な遊びは県内施設、本格的な複合レジャーは久留米や福岡へのショートトリップ」という役割分担が地域住民の間で完全に定着している現実です。