人間の骨はなぜ大人になると減る?206本の謎と赤ちゃんの秘密

人間の骨はなぜ大人になると減る?206本の謎と赤ちゃんの秘密

人間の骨はなぜ大人になると減る?206本の謎と赤ちゃんの秘密の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

骨は単なる体を支える「硬いフレーム」にとどまりません。人体が生命活動を続けるために不可欠な5つの重要機能を担っています。

1つ目は内臓や脳を守る「保護作用」、2つ目は筋肉と連動して動く「運動・支持作用」です。そして見落とされがちなのが、3つ目の「造血作用」。骨の内部にある「骨髄」では、毎日数千億個もの赤血球や白血球、血小板が休むことなく製造されています。

4つ目は「カルシウムの貯蔵庫」としての役割です。体内のカルシウムの約99%は骨に蓄えられており、血中のカルシウム濃度が不足すると骨から溶かし出して一定に保ちます。さらに近年解明が進んだ5つ目の役割が「ホルモン分泌(オステオカルシンなど)」です。骨から分泌される物質が、脳の記憶力や代謝機能、筋力の維持に直接シグナルを送っていることが判明しています。骨は生きた活発な内分泌器官でもあるのです。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。