2次不等式の解き方完全攻略|因数分解できない・解なしの壁を突破する

2次不等式の解き方完全攻略|因数分解できない・解なしの壁を突破する

2次不等式の解き方完全攻略|因数分解できない・解なしの壁を突破するの見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

Q1:$x^2$ の前にマイナスがついている時は、どう処理するのが一番安全ですか?
A1:最初の一歩として、不等式全体の両辺に $-1$ を掛け算してください。その際、不等号の向きが逆転する($>$ は $<$ へ、$\le$ は $\ge$ へ)点に注意しましょう。放物線を常に「下に凸」の形に揃えることで、グラフの向きを誤認するリスクを根本から排除できます。

Q2:判別式 $D < 0$ になったのに、答えが「解なし」ではなく「すべての実数」になるのはなぜですか?
A2:不等号が「$> 0$(または $\ge 0$)」を求めているからです。$D < 0$ のグラフは $x$ 軸の上に完全に浮いているため、どの $x$ を代入しても放物線の高さは常にプラスになります。式が「プラスになる範囲を求めよ」と問うている以上、あらゆる数値が条件を満たすため「すべての実数」が正解となります。

Q3:解が「$x = 3$」のように不等式なのに1つの数値だけになるパターンがあるのは本当ですか?
A3:存在します。これは完全平方式で接するケース($D = 0$)かつ不等号にイコールが含まれている場合です。例えば $(x - 3)^2 \le 0$ の場合、2乗した値は絶対に負(マイナス)にはなりませんが、ちょうど $0$ になる瞬間($x = 3$)だけは条件を満たします。そのため、不等式の解でありながらピンポイントな1点「$x = 3$」のみが答えとなります。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。