コンクリートとモルタルの違い、プロが教える正しい使い分け完全版

コンクリートとモルタルの違い、プロが教える正しい使い分け完全版

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庭先を舗装して自家用車の駐車スペースを作りたい場合、選択肢は事実上コンクリート一択となります。なぜなら、車両のような数トンの重量物を支えるには、圧倒的な圧縮強度が求められるからです。

コンクリート内部に含まれる砂利(粗骨材)は、上からの強い圧力に対して骨組みとして抵抗します。一般的な土間コンクリートの圧縮強度は21〜24N/mm²以上を発揮し、内部にワイヤーメッシュ(溶接金網)や鉄筋を仕込むことで、車両の据え切り(停車時のハンドル操作)による強い摩擦やねじれ荷重にも耐えうる頑強な床面を作ることができます。

もし強度が足りないモルタルだけで駐車場を施工してしまうと、数週間から数ヶ月のうちにタイヤの加重ポイントからパックリと割れ、粉々に粉砕してしまいます。外構工事における高い耐久性と耐荷重を担保するためには、砂利を抱え込んだコンクリートの厚み(一般車両用で10cm〜12cm程度)の確保が絶対条件です。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。