Q1:ジフルプレドナートを塗った後にガーゼやラップで覆ってもいいですか?
A1:医師から特別な指示(ODT療法:密封小包療法)がない限り、自己判断でラップや密閉性の高い絆創膏で覆ってはいけません。薬剤の経皮吸収率が数倍から数十倍に跳ね上がり、局所副作用や全身性の副作用を引き起こす危険性があります。通常は適量を優しく塗り広げ、そのまま衣服を着用するだけで十分な薬効が得られます。
Q2:小児や乳幼児に対してジフルプレドナートが処方されることはありますか?
A2:小児は成人よりも皮膚が薄く、体重あたりの体表面積比が大きいため、通常は第3群〜第4群(リンデロンVやロコイド等)が優先されます。ただし、苔癬化して極めて難治化した重症アトピー性皮膚炎の手足など、局所に限定して短期間(数日から1週間程度)のみ第2群が処方されるケースはあります。その際は必ず小児科医・皮膚科専門医の厳格な指導管理下で使用してください。
Q3:症状が改善した後に急に使用を中止するとリバウンドしますか?
A3:急性の一過性湿疹であれば、治癒した時点で終了してもリバウンドが起きることは稀です。しかし、アトピー性皮膚炎などの慢性的疾患では、見た目の赤みが引いた直後も皮下に微小な炎症が残存していることが多く、急な中止によって再燃を招くことがあります。現場では急にゼロにするのではなく、塗布回数を「1日2回から1日1回へ」、さらに「週に2〜3回へ」と漸減させるプロアクティブ療法や、マイルドな非ステロイド外用薬へ切り替える手法が広く推奨されています。