ANZEN漫才の最大の魅力は、長年の付き合いだからこそ醸し出される抜群の空気感にありました。二人の出会いはなんと保育園時代。東京都足立区で生まれ育ち、足立区立中川北小学校、足立区立第十三中学校と青春時代のすべてを共有してきた生粋の幼馴染です。
お笑いの道を志したきっかけは、あらぽんさんからの熱烈な誘いでした。高校卒業後、それぞれ別の道を歩んでいたものの、2009年にあらぽんさんが「一緒にプロのお笑い芸人になろう」とみやぞんさんに声をかけ、「ANZEN漫才」を結成しました。
下積み時代を経て脚光を浴びたのは、生まれ育った地元をコミカルかつリアルに歌い上げる「足立区あるある」ネタでした。「足立区の歌」をはじめとする楽曲ネタや即興ソングは、ヤンチャで下町情緒あふれる足立区のリアルな日常を愛情たっぷりに描き出し、瞬く間に全国区の人気を獲得しました。どんなに売れても地元・足立区へのリスペクトを忘れなかった姿勢は、今も多くのファンから愛され続けています。