本作の世界的リバイバルを決定づけたのが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年公開)』のオープニングシーンです。巨大怪獣オベリスクとの死闘が背景で激しく繰り広げられる中、巨大スピーカーに楽曲をセットした「ベビー・グルート」が無心で踊り狂うシーンは、映画史に残るオープニング演出として絶賛されました。
監督のジェームズ・ガンは、この曲を選んだ理由について「映画史上もっとも愉快でハッピーな戦闘シーンを作りたかった。凶暴なモンスターとの壮絶な戦いと、『ミスター・ブルースカイ』の極上の多幸感という極端なコントラストこそが、ガーディアンズというチームの愛すべき混沌を完璧に表現できる」と明かしています。
この演出によって、70年代のプログレッシブ・ポップを知らない若い世代にも楽曲のエネルギーがダイレクトに届き、TikTokやInstagramのリール動画で日常の幸福な瞬間を投稿する際の定番BGMとして定着することになりました。