1970年代、雑誌『週刊プレイボーイ』で連載され、社会現象を巻き起こしたのが今東光の人生相談『極道辻説法(ごくどうつじせっぽう)』です。若者たちの恋愛相談、進路の悩み、性的な苦悩に対して、東光は容赦ない毒舌と本質を突いた回答を浴びせかけました。
「てめえの顔を鏡で見てみろ、バカ野郎!」「迷ったら地獄へ落ちろ、底まで行けば這い上がるしかねえんだ」といった過激な言葉の裏には、生きることに不器用な若者への深い愛が溢れていました。小手先の慰めではなく、現実の厳しさを突きつけることで、相談者を覚醒させたのです。
東光が遺した名言・語録の数々は、現代においても強烈な説得力を持っています。