料理の仕上がりをプロ級にするためには、メニューに応じた適切な切り方の選択が欠かせません。
青椒肉絲(チンジャオロース)の千切り:
ピーマンを縦半分に切り、内側の白い筋を包丁で軽く削ぎ落とします。皮を下にしてまな板に置き、繊維に沿って2〜3mm幅の細切りにします。皮側は滑りやすいため、内側の柔らかい面から刃を入れるのが綺麗に揃えるコツです。繊維を残すことで、強火でサッと炒めてもシャキシャキの歯ごたえが持続します。
炒め物・カレー向けの乱切り:
ヘタと種を取り除いたピーマンを一口大に切る際、包丁を斜めに入れながらピーマン自体を回していきます(回し切り)。断面積が広くなり、火の通りが均一になると同時に、合わせ調味料がしっかりと絡みます。
サラダ・ピザ用の輪切り:
ヘタを押し込んで種を抜いた筒状のピーマンを、端から好みの厚さでスライスします。薄く切って冷水に2〜3分さらすと、シャキッとした食感が引き立ち、彩り鮮やかなサラダトッピングになります。
ピーマンの肉詰め(ヘタと種を活用):
肉詰めの際は、縦半分に切るのが王道ですが、ヘタを残したまま縦に割ると肉だねを詰めた際の壁になり、焼いている最中に肉が剥がれにくくなります。あらかじめ内側に薄く小麦粉を振っておくことで、肉とピーマンの密着度が格段に高まります。