2021年5月26日、所属事務所であるホリプロから出された公式発表は、芸能界のみならず社会全体に大きな波紋を広げました。発表によると、深田恭子さんは前年となる2020年春頃から体調を崩しがちになり、医師から「適応障害」との診断が下されたため、当面の間すべての活動を休止して治療に専念することが明かされました。
この発表に伴い、同年7月期に放送が予定されていたフジテレビ系木曜劇場『推しの王子様』の主演をクランクイン直前に降板。急遽、女優の比嘉愛未さんが代役を務める事態となりました。10代でのブレイク以降、20年以上にわたって毎年のように連続ドラマの主演や映画、CM、写真集の撮影を途切れなくこなしてきた彼女にとって、初めての長期休養となりました。
所属事務所関係者や番組制作スタッフの証言によると、休養に入る直前はドラマの準備に加え、複数の大型CM撮影やイベント登壇が重なっており、限界を超えたスケジュールの中で責任感を原動力に仕事を続けていた実態が浮き彫りになりました。プロ意識の高さゆえに周囲へ弱音を吐けず、心身のSOSが極限に達した段階での決断であったことが伝えられています。