業界大手のインフラ進化も見逃せない。街の至る所で見かけるタイムズパーキングを展開するパーク24株式会社は、西川光一社長の指揮のもと、パーキング事業を起点とした巨大なモビリティネットワークを構築してきた。アプリ上でのリアルタイム満空情報はもちろん、車載ナビと連動したルート誘導の精度は群を抜いている。
対抗する三井不動産リアルティ株式会社の三井のリパークも、高精度センサーとキャッシュレス決済を融合させた拠点網を急拡大させている。大手事業者のアプリをスマートフォンのホーム画面に常備しておくことは、混雑時のタイムロスを防ぐための基本装備となった。
大手ネットワークの強みは、トラブル時の24時間サポートと精算の確実性にある。無人化が進む現地でも、遠隔カメラとコールセンターが即座に連携し、フラップ板の誤作動や課金エラーにも迅速に対応する体制が整っている。