自分の話ばかりする人の心理と撃退法|会話泥棒をかわす決定打

自分の話ばかりする人の心理と撃退法|会話泥棒をかわす決定打

自分の話ばかりする人の心理と撃退法|会話泥棒をかわす決定打にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

ネット上では「自分の話ばかりする人は全員サイコパスや自己愛性障害だ」といった過激な論調も散見されますが、社会学や対人コミュニケーション理論の視座から見ると、一概に悪意ばかりとは言えません。

社会言語学では、会話への応答パターンを「シフト・レスポンス(話題を自分に引き寄せる反応)」と「サポート・レスポンス(相手の話題を深掘りする反応)」に分類します。親しみを示そうとして「私も同じ経験があるよ」と返答することは、当人にとっては「共感と連帯の表明」のつもりであっても、結果的にシフト・レスポンス過多となり、相手からは「会話を奪われた」と受け取られてしまう構造的ギャップが存在します。

重要なのは、相手が「悪意をもってマウンティングしているのか」、それとも「不器用なコミュニケーションの結果として空回りしているのか」を冷静に選別することです。前者は容赦なく距離を置くべき対象ですが、後者であれば境界線をこちらから引くことで、無用なトラブルを防ぐことが可能です。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。