前作『弱いヒーロー Class 1』を傑作たらしめた最大の功労者として、アン・スホ役を演じたチェ・ヒョンウクの存在を忘れることはできない。自由奔放でありながら強い正義感と圧倒的な格闘センスを持つスホは、孤独だったシウンの心を開き、かけがえのない親友となった。
だからこそ、二人の絆が悲劇的な結末を迎えたときの衝撃は計り知れなかった。スホの失脚と悲運は、シウンの心に消えることのない深いトラウマと、暴力に抗い続ける理由を深く刻み込んだ。チェ・ヒョンウクが見せた圧倒的なカリスマ性と切ない余韻は、新シーズンになってもシウンの行動原理の根底に生き続けている。