近年、中学生バドミントン関係者の間で急速に注目度を高めているのが、越谷市に校舎を構える叡明高校です。ネット上の口コミやSNSでも叡明高校バドミントン部評判に関する書き込みは急増しており、「近代的な指導メソッド」「選手個々の自主性を尊重する育成方針」が高く評価されています。
同校関係者はチームのビルドアップについてこう語ります。「埼玉栄の背中を追うにあたり、同じ練習量だけで勝負しても勝ち目はありません。海外の最新ドリルを取り入れ、映像解析ソフトを活用して相手ペアの返球パターンやコースの癖を徹底的に可視化しています。選手自身がコート上で自立して判断できるスキルを最重要視しています」。
一方、埼玉県公立高校バドミントン強豪校の象徴として奮闘を続けているのが大宮東高校です。体育科を設置する同校は、かつて全国の頂点にも迫った輝かしい伝統を持ちます。私立校のような特待生制度や全国規模のスカウト網を持たない制約のなかで、大宮東高校バドミントン部現在は、徹底した基礎体力作りと精神的な泥臭さを武器にシード権を死守しています。
公立高校ならではの難しさについて、県内の公立校指導者は率直な胸の内を明かします。「公立校では教員の異動リスクが常に付きまといます。さらに部活動の地域移行や活動時間制限のガイドラインが適用されるなか、メガ私立との練習時間格差は広がっています。そのハンディを補うため、休日の合同練習やOB・OGとの連携で実戦感覚を補う工夫を重ねています」。