「ワインの酒場」を訪れたなら、絶対に外せないシグネチャーメニューが存在します。現場取材で確認した、注文必須の料理とペアリングの極意を解説します。
元祖!ヨーロッパ産生ハムとサラミのてんこ盛り
来店客の9割以上が注文する代名詞的メニュー。極薄にスライスされたプロシュートやサラミが木板いっぱいに敷き詰められ、中央には箸休めの冷凍トンプソン(種なしぶどう)が添えられています。口に入れた瞬間に体温で脂が溶け出す極薄カットの技術により、塩味と旨味がダイレクトに広がります。トッピングの「野菜のマリネ」や「マスカルポーネチーズ」を追加注文して巻いて食べるのが通のスタイルです。
おかわり自由のバゲットと絶品アヒージョ
お通しとして提供される焼きたてバゲットは、多くの場合おかわり自由となっています。海老やマッシュルームの旨味が溶け出した熱々の「アヒージョ」のオイルをバゲットに浸して味わえば、それだけでワインが何杯も進む強力なアテになります。炭水化物を追加注文せずとも満足感を得られる構造が、高いコスパ実感につながっています。
初心者でも飲みやすい「ランブルスコ」と「自家製サングリア」
料理の脂っこさを心地よくリセットしてくれるのが、イタリア・エミリア=ロマーニャ州名産の微発泡赤ワイン「ランブルスコ」です。冷やしたボウルや専用グラスで提供されるランブルスコは、生ハムの塩気と相性抜群。また、季節のフルーツを贅沢に漬け込んだ「サングリア ボトルワイン」は、渋みや酸味が苦手な方でもジュース感覚で楽しめるため、お酒に強くないメンバーが混ざるグループでも重宝されます。