ラグジュアリー層における選択肢も格段に広がった。レザーグッズ業界を牽引する王道として君臨するのがルイ・ヴィトンだ。伝統のモチーフをあしらったシックなレザーアイテムは、持つだけでコーディネート全体を引き締める力を持つ。
一方で、控えめなラグジュアリーを好む層からはボッテガ・ヴェネタが圧倒的な支持を得ている。象徴的なイントレチャート技法で編み込まれた革の表情は、ロゴに頼らない本物志向の大人の美学を鮮やかに表現する。また、流麗なテーラリングで知られるジョルジオ・アルマーニの手掛けるモデルは、無駄を削ぎ落とした美しさと圧倒的な品格を醸し出し、ビジネスシーンでも確固たる地位を築いている。