約12年間に及んだ結婚生活の裏で、少しずつ二人の距離を広げていったのは生活リズムの致命的なズレだった。舞台出演や地方ロケで全国を飛び回る彼女と、規則正しい生活を送る一般職の彼。すれ違いの日常が重なるにつれ、夫婦としての時間を十分に共有することが難しくなっていった。
離婚発表の際、彼女は互いに感謝の気持ちを持ちながらも、それぞれの道を歩むことを決意したと語っている。決して感情的な衝突があったわけではなく、お互いの人生とキャリアを尊重し合った末の「前向きな選択」であったという。夫婦という枠組みを外すことで、かえって互いを尊重できる関係へと昇華させたのだった。