ブルーベリーで視力回復は嘘?目に良い理由と最新医学の見解

ブルーベリーで視力回復は嘘?目に良い理由と最新医学の見解

ブルーベリーで視力回復は嘘?目に良い理由と最新医学の見解についての真相をご紹介します。

ブルーベリーの濃い青紫色の正体は、ポリフェノールの一種である「アントシアニン」です。この成分が目に良いとされる最大の理由は、網膜に存在する光受容タンパク質「ロドプシンの再合成」を助ける点にあります。

私たちが光を感じて映像として脳に認識する際、網膜にあるロドプシンという物質が光を受けて分解され、瞬時に再合成を繰り返しています。しかし、長時間のディスプレイ凝視や加齢によって目を酷使し続けると、この再合成プロセスが遅れ、夕方のショボショボ感や薄暗い場所での見えにくさにつながります。アントシアニンはこの再合成スピードを促進し、視覚伝達のスムーズな稼働を後押しします。

さらに、アントシアニンには強力な抗酸化作用と末梢血管の血流改善作用が認められています。ピント調節を担う「毛様体筋」周辺の血流が促されることで、筋肉の過度な緊張がほぐれ、長時間のデスクワークに伴うピントフリーズ現象を和らげる働きが報告されています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。