実際にフィットネスジムやパーソナルトレーニングの現場に通う男性たちのカウンセリングデータを分析すると、20代の頃と同じ食事量や飲酒習慣を続けているだけで、年間1〜1.5cmずつ腹囲が肥大化していくケースが大半を占めています。
現場で聞かれるリアルな声としては、「体重そのものは20代から3kgしか増えていないのに、ウエストだけが7cm太くなった」「手足は細いのに下腹だけが突き出てボタンが閉まらない」という悩みが圧倒的です。
これは、加齢による骨格筋量の減少(サルコペニア)に伴って基礎代謝が落ち、余剰カロリーがすべて内臓脂肪へとダイレクトに変換されている典型的なパターンです。体重計の数字だけを見て安心していると、内臓脂肪の蓄積による腹囲肥大を見逃してしまう危険性があります。