言葉の起源をたどると、2000年代後半に一世を風靡したニコニコ動画の生放送文化に行き着く。当時はアニメやゲームのフラグ(伏線・兆候)になぞらえて、親の登場を予感させる出来事を「親フラグ」と呼んでいた。これが簡略化され、現代のストリーマーや視聴者の間で広く浸透したのが「親フラ」という表現の成り立ちだ。
当初は自室で密かに放送していた中高生や大学生が親に発覚し、慌てて配信を切るという悲惨なトラブルを指していた。しかし、インターネット配信が一部のマニア向け趣味から一般的なカルチャーへと進化するにつれ、この用語自体が広く一般認知を獲得するに至った。今やSNSやゲーム内のチャット欄でもごく自然に使用される代表的なネットスラングとして定着している。