バミリとは?舞台やテレビで使われる業界用語の語源と秘密を徹底解説

バミリとは?舞台やテレビで使われる業界用語の語源と秘密を徹底解説

バミリとは?舞台やテレビで使われる業界用語の語源と秘密を徹底解説とはどのようなものなのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

エンタメ業界に足を踏み入れたばかりの学生や初心者が、最も頻繁に引き起こす重大なトラブルが「テープの選定ミス」です。

もっとも警戒すべきは、安価な布ガムテープやクラフトテープをスタジオや劇場の床に貼ってしまうことです。ガムテープの粘着剤は床に残ることを想定して作られていないため、数時間貼ったまま照明の熱を受けるだけで、剥がした際に床のワックスや木材の表面を巻き込んで剥離させたり、ネバネバした糊が黒ずんで残ったりします。歴史ある劇場のヒノキ舞台や専用リノリウムを汚損した場合、張り替え費用として数十万円から百万円規模の損害賠償問題に発展した実例も少なくありません。

また、ライブハウスにおける「持ち込みバミリ」のマナーも知っておく必要があります。対バン形式のライブイベントでは、前のバンドが貼ったバミリを剥がし忘れて次のバンドの演奏を妨げてしまったり、許可なく油性ペンで床に直接数字を書き込んで出入り禁止になったりするトラブルが後を絶ちません。「現場の床は借り物であり、本番が終われば原状復帰する」という共通認識を持つことが、業界における最低限のエチケットです。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。