彼らの経歴を語る上で欠かせないのが、特撮ヒーロー出身という異色のバックボーンだ。リーダーの酒井一圭は『百獣戦隊ガオレンジャー』のガオブラック役として一世を風靡。メインボーカルの白川裕二郎も『忍風戦隊ハリケンジャー』のカブトライジャー役として絶大な人気を誇った。
画面の中で地球を守っていたヒーローたちが、怪我や挫折を経て行き着いたのが「マダムたちのアイドル」という新たな戦場だった。一方で、大学中退という異色の経歴を持つ後上翔太は、芸能経験ゼロの状態でこの泥臭い世界へと飛び込んだ。経歴も性格もバラバラな男たちが、酒井の熱意ひとつで結集し、泥臭く全国の健康ランドを回り始めたことこそが、すべての伝説の始まりだったのだ。