井上和彦さんがこれまでに演じてきた数百に及ぶキャラクターの中から、アニメファンや各種メディアのアンケートで常に圧倒的な票を集める屈指の人気キャラクター5選をランキング形式で紹介します。
第1位:はたけカカシ(『NARUTO -ナルト-』シリーズ)
普段の気だるげで飄々とした態度と、仲間を守るために見せる圧倒的な戦闘力のギャップで世界中のファンを虜にした木ノ葉隠れの里の上忍。井上さんの持ち味である「脱力感」と「緊迫感」の巧みな切り替えが、カカシという孤高の忍に最高の説得力を与えました。
第2位:ニャンコ先生 / 斑(『夏目友人帳』シリーズ)
ふだんは招き猫の姿をした大酒飲みの愛嬌あるニャンコ先生、真の姿は大妖怪・斑(まだら)。愛くるしい高音のアドリブ混じりのボイスと、威厳に満ちた低音の美声を1つの作品内で見事に使い分け、老若男女問わず愛される看板キャラクターへと昇華させました。
第3位:継国縁壱(『鬼滅の刃』)
始まりの呼吸である「日の呼吸」の使い手にして、作中最強の剣士。圧倒的な強さを持ちながらも、どこか哀愁と優しさを帯びた静謐な語り口は、井上和彦さんの重厚かつ透き通った声だからこそ表現できた神域の演技として絶賛されています。
第4位:カーズ(『ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流』)
闇の一族「柱の男」のリーダーにして、完全生物(アルティミット・シィング)へと進化を遂げた究極の敵役。「勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」に代表される冷酷無比な知性と、狂気的なまでのプライドをドラマチックに怪演しました。
第5位:山岡士郎(『美味しんぼ』) / 白鳥任三郎警部(『名探偵コナン』)
同率で高い支持を集めるのが、グルメブームの金字塔『美味しんぼ』の山岡士郎と、国民的推理アニメ『名探偵コナン』の白鳥警部です。山岡の皮肉屋でありながら食への情熱を秘めた青年像、そして白鳥警部の育ちの良さと誠実な人柄をスマートな美声で演じ切っています。