大阪の中心街を拠点とする募集には、特有の傾向が存在します。特に梅田LINE友達募集やなんばLINEグループオフ会を騙る投稿には、サクラ業者やマルチ商法勧誘員が頻繁に使用する典型的なパターンが見られます。
取材班が実際に複数の投稿者とコンタクトを取り、潜入調査を行った結果判明した「サクラ・業者の決定的な特徴」は以下の通りです。
- プロフィール写真がモデル級の美男美女:SNSからの無断転載画像を使用し、異性の関心を引いて即座にLINE交換へ誘導する。
- やたらと「自由な生活」「投資」「起業」をアピール:「心斎橋のタワマンでホームパーティー」「平日昼間にカフェ巡りできる仲間」といったフレーズで関心を引き、背後にあるマルチ商法や高額コンサルへ勧誘する。
- 待ち合わせ場所を頑なに指定してくる:「行きつけの隠れ家バーがある」「知り合いのオーナーの店に行こう」と特定の店舗(難波や梅田の提携店)を指定し、キックバックを受け取る手口。
- 返信が機械的に早く、会話の文脈が噛み合わない:こちらの質問に対して具体的に答えず、「とりあえずLINE追加してね!」とIDやリンクのみを反復する。
現場のリアルな声として、ある20代男性は「大阪飲み友LINE募集を見て連絡したところ、待ち合わせ場所の難波の居酒屋に現れたのはプロフィール写真とは全くの別人で、同席した『尊敬する先輩』から2時間にわたり暗号資産のセミナー契約を迫られた」と証言しています。気軽な友情を求める心理につけ込む手口は年々巧妙化しています。