火のないところに煙は立たないと言われますが、なぜこれほどの動員実績がありながら「売れ行き」や「空席」を巡る噂が一人歩きしてしまったのでしょうか。取材を進めると、以下の3つの明確な背景が浮かび上がってきました。
1. 見切れ席・ステージサイド体感席の追加販売
東方神起のライブでは、一人でも多くのファンを動員するために「ステージサイド席」や「完全見切れ席」といった特別席が直前まで入念に調整されて販売されます。これを見た一部の一般層が「まだチケットが余っている」と誤解する要因となりました。
2. 規格外のチケット倍率と転売対策による動き
公式ファンクラブ「Bigeast(ビギスト)」先行予約の段階で激しいチケット争奪戦が繰り広げられた一方、厳格な顔認証や電子チケットの導入により、直前の公式リセールにチケットが戻る事例がありました。これにより瞬間的な空席枠が可視化されたことも一因です。
3. 広大すぎるスタジアム空間が生む視覚的な錯覚
開演直前まで通路やロビーに人が溢れている時間帯の客席写真がネット上に切り取られ、あたかも本番中も空席だらけであるかのようにミスリードされた情報が出回ったことも影響しています。