医療機関を受診する前に客観的な傾向を把握するため、臨床現場で問診指標として用いられる項目を網羅したすそワキガのセルフチェックを実施してみましょう。当てはまる項目が多いほど、アポクリン汗腺の活性度が高い体質であると推測されます。
- 耳垢が湿っている(キャラメル状・水あめ状):耳道内にもアポクリン汗腺が存在するため、ワキガ・すそが体質の約80〜90%以上が軟性耳垢であるという相関データがあります。
- 下着のクロッチ部分(股布)が黄色く着色する:アポクリン汗に含まれる色素成分「リポフスチン」が酸化して黄ばみを生じさせます。
- 脇のワキガ体質を自覚している、または指摘されたことがある:脇にアポクリン汗腺が多い人は、外陰部にも同汗腺が高密度に分布している確率が高くなります。
- 両親のどちらか、あるいは両方がワキガ体質である:アポクリン汗腺の多さは常染色体顕性(優性)遺伝することが医学的に解明されています。すそワキガの遺伝確率は、片親が該当する場合で約50%、両親ともに該当する場合は約75〜80%に達します。
- 毛量が比較的多く、1つの毛穴から複数の毛が生えている:アポクリン汗腺は毛包に開口しているため、体毛の密度と汗腺の密度には強い相関があります。