野上アナ経歴を振り返ると、その根底には一貫した「スポーツへの情熱」と「地道な努力」が存在します。岡山県出身の野上アナは、県立岡山芳泉高校を経て早稲田大学教育学部へ進学。大学時代はアナウンススクールにも通い、アナウンサーになる夢を追い求めました。
2007年にテレビ朝日へ入社した直後から、高校野球中継やサッカー、プロレスなどの現場に抜擢され、徹底的な現場主義を叩き込まれました。当時の特番インタビューや局の公式ブログで語られた「実況は、選手が命を削って残した一瞬の輝きを言葉で永遠にする仕事」という言葉通り、試合前の綿密な取材ノート作りは関係者の間でも有名です。派手なタレント性を誇示するのではなく、職人肌の語り手として地歩を固めたことが、現在の厚い信頼へとつながっています。