幼児化の舞台となる各高校のチームカラーも、作品ごとの大きな見どころです。
主人公たちが所属する烏野高校では、澤村大地や菅原孝支の「本物の両親のような包容力」が遺憾なく発揮されます。1年生組の誰かが小さくなれば、上級生総出で見守り、田中龍之介や西谷夕が全力で遊び相手を務めるドタバタ劇が定番です。
「繋ぐ」バレーを信条とする音駒高校では、黒尾鉄朗や夜久衛輔の面倒見の良さが際立ちます。特に孤爪研磨が幼児化した場合、普段のゲーム好きで省エネな性格がどう変化するのか、黒尾がどれほど過保護に接するのかに焦点を当てた心温まる作品が目立ちます。
関西の強豪・稲荷崎においては、宮兄弟(侑・治)の幼児化が屈指の人気を誇ります。小さな頃からお互いに張り合い、食べ物を巡って本気の喧嘩を繰り広げる双子の可愛らしさと、それをまとめる北信介の圧倒的なお父さん・お母さん感は、関西弁のテンポ感も相まって中毒性の高い人気ジャンルとなっています。