日本への復帰後、安西マリアはライブハウスや懐かしの歌謡ショー、テレビのバラエティ番組などに精力的に出演。年齢を重ねても変わらぬスリムな体型とキレのあるダンス、そして円熟味を増したハスキーボイスで往年のファンを魅了し続けました。
しかし、悲報は突然訪れました。2014年2月20日、都内の自宅で倒れているところを発見され、緊急搬送。診断の結果は急性心筋梗塞でした。意識不明の重体が続く中、懸命な治療が行われましたが、同年3月15日に都内の病院で息を引き取りました。死因は急性心筋梗塞、享年60というあまりにも早すぎる別れでした。
彼女の訃報に際し、デビュー曲の訳詞を手掛けた湯川れい子をはじめ、多くの芸能関係者やファンが追悼のコメントを寄せました。2020年代に入っても、荻野目洋子やサンディー、田中美奈子など数多くのアーティストによって歌い継がれてきた『涙の太陽』は、日本のサマーチューンの原点として今なお輝きを失っていません。