京王百貨店新宿店の建て替えはいつ?閉店の噂と営業継続の真相

京王百貨店新宿店の建て替えはいつ?閉店の噂と営業継続の真相

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新宿駅西口周辺を歩くと、小田急百貨店本館の地上部が姿を消し、新たな超高層ビル建設の鉄骨が組み上がるダイナミックな光景が広がります。この劇的な景観の変化が、「隣の京王百貨店もすでに閉店したのでは」「すぐに解体されるのではないか」という誤認をネット上で生む最大の要因となっています。

東京都および京王電鉄・JR東日本が公表している「新宿駅西南口地区開発計画」の公式資料を確認すると、事業計画は「南街区」と「北街区」の2段階に明確に分割されています。国道20号(甲州街道)の南側に位置する南街区(地上37階・地下6階、高さ約225mの複合超高層ビル)の工事が先行して進められており、こちらの竣工予定は2028年度とされています。

一方、現在の京王百貨店新宿店が建つ「北街区」(地上19階・地下3階、高さ約110mの複合ビル計画)は、南街区の完成後に順次着工する計画です。そのため、北街区の解体着工は2030年代以降、全体の完成は2040年代中盤を見込む長期プロジェクトとなっています。つまり、「今すぐ閉店して更地になる」という噂は明確な誤解であり、少なくとも今後数年間は現在の店舗でフルスペックの営業が継続されます。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。