国内の住宅で採用されているアルミフェンスの多くは、LIXIL(リクシル)やYKK AP、三協アルミなどの大手サッシメーカー製です。部分修理を行う際は、自宅のフェンスの「メーカー名」と「商品名・型番」の特定から始まります。
リクシルフェンス補修部品やYKKAPフェンス修理対応では、現行品であればジョイント金具1個、パネル1枚単位での部材取り寄せが可能です。製品シールは通常、フェンス端部のパネル裏面や支柱の下部に貼付されています。
問題となるのは、設置から10〜15年以上が経過して「製品が廃番(生産終了)」しているケースです。メーカーに同一部材の在庫がない場合、以下の3つの手段から選ぶことになります。
- 後継モデルへの1スパン部分差し替え:デザインや色味はわずかに異なるものの、支柱ピッチ(間隔)が合えば一部だけ新モデルへ切り替える。
- 既存支柱を活用した改良工事:支柱に問題がなければ、アタッチメント金具等を用いて現行パネルを連結させる。
- 破損箇所を撤去してフェンス全体をリニューアル:耐用年数を迎えたと判断し、現行基準の耐風圧性能を備えたフェンスへ一新する。
廃番フェンスの修理は現場加工のノウハウが求められるため、サッシメーカーの代理店資格を持つ専門業者に現場調査を依頼するのがスムーズです。